カミュ「異邦人」再読。超久々。
しばしば母とペレ氏は、夕方、看護婦に付き添われて、
村まで散歩に出た、と院長はいった。
私は自分の周囲の野原をながめた。
空に近く、丘々まで連なる糸杉の並木、このこげ茶と緑の大地、
くっきりと描き出された、まばらな人家――
これらを通して、私はママンを理解した。
夕暮は、この地方では、憂愁に満ちた休息の一刻にちがいない。
今日、あふれるような太陽は、風景をおののかせ、
非人間的に、衰弱させていた。
糸杉かあーーー。
次星矢もの書くとき、糸杉描写入れちゃいそう。
乾いた大地に糸杉。いい。萌え。
なんとなくオリーブの木しか考えてなかったけど、糸杉もいいな。
昔、夏休みの帰省とか、旅行のときの、
田舎の駅とか港で、次の便を待つ、みたいなすっごい待ち時間に
よく読んでたので、夏になると時々読みたくなる
最後の司祭とのやりとりがカタルシス
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とかいう本の感想とか、書く場所のつもりでこのブログやってたんだけど
あまりにも昔のエントリーが探せなくて、
もういいわーーーーなったんですが
やっぱり長い引用文とかはtwitterでは書けないし
ちょっと今日はこっちに書きたい。
ロリータ読んだときの感想が知りたいんだけど
いつ頃読んだか覚えてないし、
さかのぼるのがほんと面倒。このブログってやつは。
今度暇なときにゆっくり探そう。