自分が例えばパロディをするなら
その作品のエッセンスを必ず書こうとするだろうから、
例えば「私の男」なら
近親相姦、娘が女であること、親子の血のつながりについて、
内面を語らない淳悟のキャラ、
世間一般の”家族”に違和感を感じる花、
彼ら二人きりの狭い世界の幸せ、気持ち悪さ、
みたいなことを、私だったら盛り込もうとするけれど、
私にはこの作品と燭へしエッセンスが合致するとは思えない
的なことを書こうとしてて
書いてる途中で別な作業を挟んで、
今思いついたんだけど
私の好きな作家さんにとっての、盛り込むべきエッセンスは
また違うものだったのだろう!
我ながら天才的解決法。
まねっこに陥らず、パロディ書けるって
それはやっぱりすごいよね。
好きなものは全面的に好きなので、なかなか客観的に見れないから
好きな作品のパロディて私には書けそうにない。